hitonarisan’s diary

主に四柱推命に関する記事をアップしていきます。

魂について

前回は脳死について、という事を上げさせていただきましたが、今回は魂について考えていきたいと思います。

 

少し調べてみたのですが、脳死というのは脳幹を含む脳全体が機能せず、自分自身で呼吸も出来ないため、人工呼吸器を付けなければ延命が出来ない状態なのだそうです。

しかし植物状態というのは大脳は機能していなくとも、脳幹が働いており自分自身で呼吸も出来るので、回復することもあるのだそうです。

 

因みに義父は所謂脳死といわれるもので、自分で呼吸をすることが出来ないため、人工呼吸器で延命を行っている状態です。

 

そこで少し疑問に思うのは、人間にもし魂というものが本当に存在しているのなら、その魂は脳死になった場合にどうなるのだろうか?という事です。

 

 あるスピリチュアル系のサイトから抜粋しますが、脳死といえども魂はまだ身体と繋がっているそうで、身体が生きている間は魂は色々な事を考えているらしいです。

 

・脳の機能が停止しても、死ぬわけではない

・医学的に心は脳の中で作られる。スピリチュアル的には心は魂の中にある

・脳が機能を停止し脳死状態になっても、魂の中の心はいつも通り動いている

・肉体が生きていれば、魂は色々な事を考えている

・死とは魂と肉体の結合が離れたこと

 

大体このような考え方のようです。

 

スピリチュアル的にはこの世に生まれてきたのは、魂の修行のためだとも言われていますが、そのように考えると脳死と診断された方は、表面的には言葉も発せず表情を変えることも無く、身体で表現することも出来ないので、接する人たちから見れば可哀そうに見えるかもしれませんが、本人は私たちの見えないところで魂の修行を続けてるのかもしれません。

 

義父は植物状態ではなく脳死という事なので、今後も意識が戻ることはまずないとは思いますし、生きているときはまあ頑固な人で他人の意見は全く聞かず、特に家族にはわがまま放題のところもあったので、こうなってしまったのは今まで家族に対しての感謝の気持ちが無かった(本当は感謝していたのかもしれませんが、そのように見えなかった)ことで、死を迎える前に家族(特に義母に対して)感謝することを神様が与えてくれたのかもしれないですね。

 

また脳死状態では魂と身体がまだ繋がれていて、魂が身体と離れられずに苦しむという事を言われる方もおられます。

 

私は死という体験をしたことがありませんので、何が正しい事なのかは解らないですが義父には魂が苦しむことなく、平穏な最期を迎えることを望みます。