hitonarisan’s diary

主に四柱推命に関する記事をアップしていきます。

命式の判断 ⑦

ご訪問いただきありがとうございます。

 

今回も命式内の五行を確認して、この命式の判断をしていきます。

 

     天干    地支   月令
 年    丁      巳
 月    己    酉    辛
 日    庚    辰
 時      辛    酉

 

この命式の五行の強さは

比劫の金 2干2支 月令

食傷の水 0干0支

財星の木 0干0支

官星の火 1干1支

印星の土 1干0支 

 

でした。

 

比劫星が1番強く、自己主張の強い傾向のある方という事を確認しましたが、次に食傷星を観てみますと、こちらは0干0支で1つも無いことが分かります。

 

食傷星の特徴は、話し好き、表現する事、有名になりたい、目立ちたいなど、または他人に対しての奉仕心、他人の役に立ちたい、誰かのために何かをしたい、という気持ちがあり、食神は基本的にはおっとりした優しい性格、傷官はどちらかといえばクールで鋭さがあるタイプ、という特徴があります。

 

この命式の方はその食傷星がありませんので、どちらかといえば自分を表現することを余りされない方、つまり控えめというか出しゃばる事がなく、どちらかといえば物静かな感じのするイメージがあります。

 

 

前回の説明では、比劫が強く自己主張をする傾向、積極的で行動力がある、と言いましたが、それなのに控えめで物静かってどういう事?と思われますよね。(。´・ω・)?

 

これは積極的、行動的な感情を内に秘めている、という事になります。

一見大人しそうで控えめに見える方だとしても、実は心の中では自分のやりたい事に対して、闘志がメラメラと燃えている、という事が考えられますね。

 

また食傷星は恋愛や異性との関係を意味しますが、恋愛についても少し奥手な方のような気がします。

他には女性の場合ですと、子供を観る星ですので、子供さんが居られるとしたら、過保護になりやすかったりとか、子供とは縁が薄いという傾向もみられますね。

 

次回も命式の特徴を説明していきます。(/・ω・)/