hitonarisan’s diary

主に四柱推命に関する記事をアップしていきます。

命式からの判断 ②

今回は日干『壬』の隣にある月干『丁』(正財)の説明をします。

 

 年  乙(傷官) 卯

 月  丁(正財) 亥  月令(壬)

 日  壬     申

 時  癸(劫財) 卯

 

 壬と丁は本来であれば『 干合 』という特別な関係になるのですが、その説明はまた後程。

 

壬から観た丁は『正財』です。正財の特徴は、

『財務能力がある』

 とにかく財(お金)に関する興味が強い、マネジメントや商才に長けている、経営や事業、商売をするにはぜひ欲しい星ですね。

『社交性、統率力がある』

 相手に干渉すること、相手に働きかけること、相手に指示したり命令することに躊躇する事がない、集団をまとめるのが上手な方、という傾向があります。

『男性の場合は女性との関係性を観る』

 男性は女性に対して積極的に接する星です。また女性への興味は強く、恋愛や結婚運を観たりします。

『男女とも父親を観る』

 男女ともに父親との関係性を観ます。良い面が出れば父親とは良好な関係で、良き相談相手になってくれたり、自分の父親は理想とする父親だったりします。

 

これが悪く出てしまうと、いつもお金や女性の事ばかり考えていたりとか、お金にがめつい、お金にだらしない、場合によっては借金で首が回らなくなる、悪い女性に捕まってお金を貢いでしまう、なども考えられます。

 

この星を持っている人で有名な方は、ミュージシャンの小室哲哉さんですね。何となくわかる気がしますね (^^♪

 

とまあ、このような特徴がありますが、やはり財という文字が入っているだけあって、何よりもまずは『財運』(お金)を観る星であるのですよね (;´∀`)

 

次回は壬の反対隣の時干『癸』(劫財)の説明をいたします。<(_ _)>