hitonarisan’s diary

主に四柱推命に関する記事をアップしていきます。

印綬

ご訪問いただきありがとうございます。

今回は印綬の説明をします。

 

印星の『陽⇔陰』、または『陰⇔陽』の場合に印綬となります。

 

命式でいうと、

年 乙(傷官) 巳

月 辛(印綬 巳  月令(丙)

日      申

時 丙(偏財) 午

 

上記の命式を例とすると、日干壬(日主)は水の陽干で、その壬から見て月干辛は日干壬を生み出す性質の水の陰干なので、月干の辛は壬から見て印綬になります。

 

印綬の特徴

 

【喜神】⇒ 良い働きをする星

①頭が良く聡明

②発想力がある

③研究心旺盛

④要領がよく、他人に物事を頼むのが上手

⑤人気運がある

⑥名誉や名声を得られる

⑦他人からの援助がある

⑧母親との関係が良好

 


【忌神】⇒ 悪い働きをする星

①頭が良いが、ずる賢さがある

②努力を嫌う傾向

③怠けたい気持ちが強い

④空想好きで実行力がない

⑤甘い考えで楽をしようとする傾向

⑥他人に頼ろうとする気持ちが強い

⑦理屈っぽい

⑧母親との関係が良くない傾向(喧嘩が多いとかマザコン傾向、母親が過干渉など)

 

上記のような傾向があります。

 

印綬は人気の星で、良い働きをすれば周りからの評判も良く、頭も良く発想力もあるので、他人からの評価も高くなったりしますが、悪く働けば楽をして人生を送りたいとか、甘い考えで他人に頼ってばかりで、自分では何もしないなど、怠惰な考えを持っていたりします。

また他人を批判したり、理論的で理屈っぽくなりやすい傾向もありますので、周りからは面倒くさい人だと思われるところもあったりします。

 

でもやはり印星の人はやはり頭が良い傾向の人が多いので、私のように印星がない人間から見ると、『へーそんな発想が出るんだ~』と感心したりしますよね (;^ω^)

※私の知り合いで印綬持ちの方がいるのですが、本当に頭が良く、私なんかが思いつかないような発想や、細かいことによく気付くのですが、逆に気付きすぎて色んなことに対してストレスを感じてしまう事もあるみたいですね~ (;´・ω・)