十二支の三合、方合①
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今回は十二支の三合、方合について説明いたします。
三合、方合というのは十二支の内条件に合う3つの支が揃ったときに、その五行が強まることを意味します。
三合 | 強まる五行 | |
---|---|---|
申=子=辰 | 水 | 三合水局 |
亥=卯=未 | 木 | 三合木局 |
寅=午=戌 | 火 | 三合火局 |
巳=酉=丑 | 金 | 三合金局 |
上表と上図で説明しますが、例として、命式内で『巳、酉、丑』と、この3支が揃うと三合金局になり、金の五行が少しばかり強くなります。
上図でいうと、灰色の点線で三角形が作られていますね。
この線のところに『合化金』と記載されていますが、これが三合金局のことですね。
命式を例に説明しますと、
天干 | 地支 | 月令 | |
---|---|---|---|
年 | 乙 | 巳 | |
月 | 己 | 丑 | 己 |
日 | 乙 | 酉 | |
時 | 癸 | 未 |
年支の『巳』、月支の『丑』、日支の『酉』で金局になる条件が揃ったので、この命式は金の五行が少し強まるという事になります。
次回は方合の説明を致しますね。(=゚ω゚)ノ