そもそも占いとは?
そもそも占いとは何なのでしょうか?
占いは大きく分けると『 命・卜・相 』(めい・ぼく・そう)という風に3つに分かれます。
命といわれる運命学は、代表的なもので 『 占星術や四柱推命 』(せんせいじゅつ、しちゅうすいめい)などで、生まれ持った性格や 性質、適職や家族関係や人間関係、異性関係や人生の流れなどを観るのに良いとされています。
卜といわれるものには、『 タロットや易占 』などで、何かを判断するのに迷った場合に占うと、どちらに向かえば良いのか、方向性を示してもらえるものです。
相といわれるものでは『 手相、人相 』などでシワや、パーツ(輪郭や眉毛、口元など)の形で性格や資質を判断するものです。
その他、方位学といわれるもので、 『 九星気学や奇門遁甲 』(きゅうせいきがく、きもんとんこう)は、良い方角に向かうことで運気を上げるというもので、他にも姓名判断や風水なんかもすごく人気がありますね。
元々占いは紀元前9000年前の古代メソポタミア文明が発祥と言われていて、そこでは占星術が盛んであり、日本では亀の甲羅を火で炙り、そこでできた傷の形でその年の運気を占うという、かなり原始的なものだったようです。
まあ結局占いって、見えない未来に不安を抱いていた人たちが、占いで未来を観ることでどういったことが起こるのかを前もって知り、良い結果が出れば安心感を得て、悪い結果が出た時は、前もって対策を立てるなど、事前に準備をすることで災いを免れることが出来ると考えていたという事ですね。
大昔から人々は未来に不安を抱えて、見えない先を示してくれることに安心感を求めていたというのは、今も昔も同じだということなんですね (*^-^*)